子供が大好きな電車のおもちゃと言えば「プラレール」で有名ですが、最近ではダイソーから「プチ電車シリーズ」が発売されています。

私は小遣いが少ないので、100円の魅力にひかれ「プチ電車シリーズ」を大量に購入し息子にプレゼントしましたが、今となっては凄く後悔しています。

ダイソーのプチ電車シリーズのココがダメ！！

実際に購入して、子供が遊んだときに発覚した「プチ電車シリーズ」の問題をまとめます。

手ころがし遊びができない！

「プラレール」は、スイッチをOFFにすると手ころがし遊びができるので、
1～2歳の小さいお子様でも楽しんで遊ぶことができます。

しかし、この「プチ電車シリーズ」はスイッチをOFFにすると車輪がロックされ動きません。
これでは、小さいお子さんが手ころがし遊びを楽しむことができませんよね。

※「プチ電車シリーズ」は中間車両が動力部分になっている為、先頭車両や後方車両は手転がし遊びで楽しむことができます。（2両編成以上の手ころがし遊びができません。）

＜2016/06/20追記＞
動力車両に髪の毛が巻き込まれてしまった場合は、スイッチをオフにしても車輪がロックされるのでプラレールより対処するのが困難かも。プラレールと同様に対象年齢になるまで電池を入れて遊ばない方がよいですね。

動力車両が壊れやすい！

「プチ電車シリーズ」は手ころがし遊びができないので、無理に手転がしで遊んでいると
動力車両が電池を入れても動かなくなってしまいます。

当時2才の息子は、手転がし遊びを楽しんでいたため、
ほとんどの動力車両がスイッチを付けても走らない状態になってしまいました。

手転がし遊びをせず、普通に電池で走らせている分には壊れないとは思いますが、
耐久性に問題があるように思います。

部品が小さい

「プラレール」のプラキッズと同様に、ダイソーでも人形が発売されています。

しかし、人形の大きさが小指の先ぐらいのサイズです。
こんなに小さいと、お子様が間違えて口に入れて飲み込んでしまう可能性がありますね。

車両や駅に人形を飾れるので、ついつい購入してしまいましたが、
当時2歳の息子が飲み込んでしまうのが怖かったため、結局遊ぶことがありませんでした。

情景部品の使い勝手が悪い

「プラレール」と同様に、「プチ電車シリーズ」でも鉄橋が販売されており、橋があるレイアウトを作ることができます。

鉄橋を使うには専用の橋脚を使用しますが、この橋脚が最悪！！

橋脚は半分に取れるようになっていますが、
これが原因でレイアウトを作っていても、橋脚がすぐに2つに分解されるためイライラします。

「プラレール」のブロック橋脚とは比較できないほど酷い作りです。

情景部品も壊れやすい

小さい子供なら嫌でも、おもちゃを投げてしまいますよね。
私の息子も投げてしまったので、情景部品の駅の屋根が折れてしまいました。

「プラレール」と同様、「プチ電車シリーズ」の対象年齢も3歳とパッケージに記載されています。
2歳の子供にプレゼントしてしまった私もバカなんですが、「プラレール」と比較にならないぐらいに脆いです。

新品でも汚い商品が販売されている

陳列されてる商品の中には、車体に汚れや傷がついているものが見られました。
品質管理に問題があるのでは？っと疑問に思ってしまいます。

「プチ電車シリーズ」を購入する際は、必ず汚れや傷がないか確認してから購入することをオススメします。

まとめ

結論から言うと、「プチ電車シリーズ」は「安かろう、悪かろう」だと思いました。

「プラレール」と比べてみると「プチ電車シリーズ」は安さが最大の魅力ですね。

しかし、壊れてしまっては長く遊ぶことができません。
子供にとっては、値段の安い高いに関係なく、大好きな玩具は大切な宝物です。
そんな大好きな電車が壊れてしまっては、お子様は悲しんでしまいますよね。

「プチ電車シリーズ」を買うぐらいなら、中古のプラレールを買った方がマシです！

中古の「プラレール」でも、「プチ電車シリーズ」より壊れにくく結果的に長く遊ぶことができます。
新品と中古の値段を比較するのも変な話ですが、中古の「プラレール」でしたら、値段も「プチ電車シリーズ」より少し高いぐらいなので、私は中古プラレールをオススメします。

お子様が「大の電車好き」でしたら、
尚更「プチ電車シリーズ」はオススメしません。